2007年01月20日〜21日
FREE(S) 第2回プロデュース公演
於)東京芸術劇場 〜その1〜
〜 そこには、熱心にダンスを稽古している、明日香、ミキ、ケイ、早苗の姿があった。〜
ミキ 「私ね・・・これを最後のチャンス
にしようと思ってるんだ。」
明日香「え
!?
」
ケイ 「何言い出すんだよミキ!チームは
どうするんだよ。俺たちは?」
ミキ 「・・・ゴメン。」
明日香「何か訳があるんなら教えて?
私たち仲間じゃない。」
ミキ 「親がね、もう帰って来いって
言ってるんだ。」
ケイ 「そんなのシカトしちゃえよ。
俺たちには夢があるんだからさ。」
ミキ 「夢じゃ飯は食べられないって。
女の夢は子供を持つことだって。
家庭を持つことだって。」
謙二 「他に好きな奴が出来たのか?」
明日香「何それ?謙二はいつもそうだよね。
私の事、全然信用してくれなく
て。」
謙二 「信用なんて出来るかよ。こんな
時間までクラブで遊んで朝帰り
してよ。」
明日香「遊んでる訳じゃないよ!」
”Home Town”・・・
それは、若者達の帰る場所
もがき苦しんだ時 ・・・
傷ついた時 ・・・
やさしく癒してくれる場所
宮本「いいか!役者っていうのは、お客様に明確に魅力的に
伝えるのが仕事なんだよ。どちらか片方じゃダメなん
だよ。お前の場合は、”明確”には伝えてるけど
”魅力的”じゃないんだよ。 」
駒野「は、ハイ!」
宮本「それじゃあ、説教芝居になっちまうんだよ。心が動く
から身体が動く。心が動くから言葉を話す。忘れるな
よ!分かった?」
駒野「ハイ、すいません!」
宮本「いちいち俺に謝るなよ。お前自身の
ことなんだから。」
駒野「ハイ、すいません !!」
宮本「おい!」
駒野「あっ!スイマセン!・・・あっ!」
彬 「やっぱりさ、お前もモデルやったら。
顔も良いし、タッパもあるんだからさ
絶対売れるって。」
友志「俺には無理だよ。」
彬 「何で?」
友志「あんなに短い間に、いくつもいくつも
表情変えられないよ。」
彬 「そんなに固く考える必要ないって。
ノリだよ、ノリ。」
友志「ノリじゃ出来ないだろう。プロなんだから。
俺はやっぱり俳優がいい。」
彬 「お前も相変わらず頭が固いな。役者だけで
儲かるのかよ。」
友志「金の問題じゃないよ。演技してるとさ、
普段言えない事が言えるんだよ。他の
人間の役になりきって、観ている人に
それで感動してもらえるんだよ。」
彬 「はいはい、お前は本当に役者馬鹿だな。
そんな事いつまでもやってると劇団入って
演技論とか語ってる奴になっちゃうよ。」
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にしようと思ってるんだ。」
明日香「え!?」
ケイ 「何言い出すんだよミキ!チームは
どうするんだよ。俺たちは?」
ミキ 「・・・ゴメン。」
私たち仲間じゃない。」
ミキ 「親がね、もう帰って来いって
言ってるんだ。」
ケイ 「そんなのシカトしちゃえよ。
俺たちには夢があるんだからさ。」
ミキ 「夢じゃ飯は食べられないって。
女の夢は子供を持つことだって。
家庭を持つことだって。」
明日香「何それ?謙二はいつもそうだよね。
私の事、全然信用してくれなく
て。」
謙二 「信用なんて出来るかよ。こんな
時間までクラブで遊んで朝帰り
してよ。」
明日香「遊んでる訳じゃないよ!」
それは、若者達の帰る場所
もがき苦しんだ時 ・・・
傷ついた時 ・・・
やさしく癒してくれる場所
伝えるのが仕事なんだよ。どちらか片方じゃダメなん
だよ。お前の場合は、”明確”には伝えてるけど
”魅力的”じゃないんだよ。 」
駒野「は、ハイ!」
宮本「それじゃあ、説教芝居になっちまうんだよ。心が動く
から身体が動く。心が動くから言葉を話す。忘れるな
よ!分かった?」
駒野「ハイ、すいません!」
ことなんだから。」
駒野「ハイ、すいません !!」
宮本「おい!」
駒野「あっ!スイマセン!・・・あっ!」
顔も良いし、タッパもあるんだからさ
絶対売れるって。」
友志「俺には無理だよ。」
彬 「何で?」
友志「あんなに短い間に、いくつもいくつも
表情変えられないよ。」
彬 「そんなに固く考える必要ないって。
ノリだよ、ノリ。」
俺はやっぱり俳優がいい。」
彬 「お前も相変わらず頭が固いな。役者だけで
儲かるのかよ。」
友志「金の問題じゃないよ。演技してるとさ、
普段言えない事が言えるんだよ。他の
人間の役になりきって、観ている人に
それで感動してもらえるんだよ。」
彬 「はいはい、お前は本当に役者馬鹿だな。
そんな事いつまでもやってると劇団入って
演技論とか語ってる奴になっちゃうよ。」