フリーエス インタビュー
村上結花
FREE(S)インタビュー初のゲストは、舞台『Letter』で、
谷山静と上田静江の二役で出演される、
株式会社 エーライツ所属タレントの村上結花さんです。

子供の頃から役者になりたかったという結花さん。
舞台のことや普段のことなどを、
笑顔いっぱいで語ってくれました。
お芝居を始められたきっかけは、何だったんですか?
小学校の時に、学習発表会というのが毎年あったんですけど、 6年生の時に初めて、主人公のお母さんの役をやったんですね。 ほんのちょっとしか出番がなかったんですけど、 「お母さんは行っちゃうけど、おばあちゃん、おじいちゃんをよろしくね。」 という台詞を言っている時に、役柄にすっごく入り込めて、 涙をボロボロ流しながら演れたのが、自分でもビックリしたんです。 今まで、演技なんてやったことなかったのに。 でも逆に、他の役をやった時に、何も出来なかった事があって、 その時に、お芝居ををもっとやりたいと思ったのが、きっかけですね。
「何も出来なかった」ことが、きっかけというのは、興味深い話ですね。
  では、中学生では、お芝居に関わる事をやり始めたんですか?
う〜ん、母には、「芝居がやりたい!」ということを、話していたんですが、地元が福島県だったので、県内ではそういった環境がなくて、やりたくても出来なかったんですね。だから、まずは中学を卒業して、高校で仙台に移ってから、アクターズスタジオというところに入ることが出来たので、そこで、ダンスや歌、演技のレッスンを始めました。
仙台へは、ご実家から通ってたんですか?
いいえ、寮のある高校だったので、寮生活をしていました。限られた生活費を工面しながら、頑張ってやってましたね。
では、そこまでしてやりたいと思ったお芝居をやっていて、面白いところは何ですか?
村上結花2私は、自分を作ってしまう癖みたいなものがあるらしく、 友達なんかと親しくしていくうちに、誤解を生んでしまうことがあるんですが、 演技だと、自分ではない違う人になって、その人の考えていることが 出来るじゃないですか。 実際に自分だとうまく表現出来ないことも、役柄だったら、 その人の気持ちになって、うまく表現出来るかもしれないというところが、 面白いですね。
今回の舞台『Letter』の役柄、役所を教えて下さい。
私は、現代っ子の谷山静と、戦時中の上田静江の二役をやらせてもらうんですけど、静は、本当に主人公の譲が大好きなんだなというのが、伝わってきました。静江は、何にでも一所懸命な子で、生きる事にも、主人公の譲に未来の話をされた時も、熱心に聞いて素直に受け止められる子だなというのが第一印象でした。
今回、結花さんの役は、ダブルキャストということですが、
  何か普段と違う点や不安などありますか?
同じ役を演る奥田江美ちゃんは、タイプ的に私に似ていて、事務所も同じだったりするんですが、一番気をつけたいのは、その彼女に左右されずに演りたいということですね。
※演劇などで、二人の俳優が同一の役を、交代で上演すること。
役者として、大事にしている部分ってありますか?
村上結花3私は、役を貰ったらまず最初に相関図を書くんですね。(笑)
私がココに居て、お父さんとお母さんがいて、お兄ちゃん、お姉ちゃん・・・と、そういう関係を矢印で書いていって、もうほとんど妄想ですね。(笑)
で、台詞と合わせながら、「あ〜こういう事を考える子なんだ。じゃあ、小学校の時はどうだったのかな?」みたいな感じで。そうやって、役柄の理解を深めようとしています。
何か役者としてのトレーニングなどされてますか?
週に一回、クラシックバレイのレッスンに通って、お風呂の後のストレッチと(笑)、泣くほど辛い筋トレをやってます。(涙)
ちなみにどういった筋トレを?
腹筋、背筋、あと腕立て伏せなんですが、普通にやると女の子だと限界がありますから、仰向けになって、ベッドの上に足を上げて浮かしてって感じで。あとは、足上げですね。キープ出来るように。
マイブームってありますか?
料理です!
今は、夏野菜がおいしいので、トマトとナスとキュウリを使った料理をよく作ります。というのも、父がナスが好きなので。(笑)今、父と二人暮らしなんですよ
本作に掛ける意気込みをお聞かせ下さい。
村上結花4今、ちょうど授業で、ホント偶然なんですけど、毎日のように、どの教科でも戦争を扱っているんですよ。で、教科書も戦争のものが多くて、ちょっと正直ビックリしているんですね。ダブルキャストというのもすごくプレッシャーではあるんですけど、私なりのメッセージというのをちゃんと確立して、静と静江を演じられたらなと思っています。
今後の結花さんの夢を教えて下さい
夢ですか?・・・
そうですね・・・
共感していただける女性になりたいですね。
役者としてよりも、まずは女性としてちゃんと成立して成長したいなって思います。
それは、女性から見てですか? それとも・・・
一番良いのは、女性から見てなんですが、同性から共感していただけると
役にも入り込んで見ていただけるし・・・
未熟だと、「なんだかな〜」ってなっちゃうじゃないですか。
「村上結花が演じている女性だったら、入り込んで見れるね。」と言われるような女性になりたいですね。
村上結花さんのプロフィールは、コチラ>>